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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第三章 避けられなかった戦いは-2 2018年10月03日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




56 ◆GV1zPRS/Lk 10/08/21 23:00:13 ID:OPUwg8rq
三104.
━━━━━━━━━━……
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                    f´   `Y´`ヽ
                    |     リ    ハ
                     |    /     l
              ィチ ┴─‐ r< i i |
           ,. ´´フ´ 〉_/   `  、つ'´/`ヽ
        ,   ´  / / /    ,/  /  \/     〉    「あ………
    ,.   ´    /   l i   //   /    ヽ  /      そろそろ帰らなきゃなの」
   /        /     | | l 〃i  /l      ∨
  /       /      l | トLL_',  !_l |      lヘ{
  ∨    / _ === Y彡ノ 斗Tヽヽ| |∨   /  l `
   ミミhYて´  ____ ミミh、 hソ     ヽlノ/  ノl
   | ̄ ̄> ´     (にニ   `       r、/彡´/
   \-─ヽ  _____ノ<´        , /ソ '´
     ` ─=-==ィノノヘ.       c   ∧)
          / /´    ヽヽ  __  <辷)
            / /       )   ミ辷≧ソ
         / ` 、    < ll\、
        /    /      〉=〃
       ',    (_     〈 l!



ジュンの予想通り、最終日にはやってきた雛苺は、
苺大福の無くなった皿をそっと置くと暗い空を見上げて岩から立ち上がった。







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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第三章 避けられなかった戦いは-3 2018年10月04日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




138 ◆GV1zPRS/Lk 10/08/25 21:00:10 ID:Bhg/BwMB
三146.
━━━━━━━━━━……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

―――時間は戻る。
雛苺が往来と往来の間、路地裏が交差する場所に差し掛かった時だった。



.   /:::_ /:::::::::::\:::::|:::::/::イ/   Z/⌒ :::::|
  // /:::::::::::::ハベⅣレ'^       ミ=-:::::::::|
     /::::::::::::厂       ,ィ≦≠  ミヽ:::::::::ア         「ちょーっと待ちな、
   / :::::::::::::|         〃 ,,_   ∨⌒V ´ ̄`ヽ       お嬢ちゃんよ!」
  <._::_;::::::::ハ -≠=- 、     '/托い    ∨^ l /こヽ│
      / ::::/| :',  /゙赱ハ    ¨¨     .!ハ | {(とノ)|
.     |:::::/: |::∧  '¨  |          |ノ | `ー‐  |
.     l/  |/:::ヘ    |          |ィハ    ヘ
         ∨  `、   \ r        ,∨ {     \
              ヽ      _, ィ1  / :|  ヽ    ___ヽ    _
             \ -<-‐~ / /  |_   }/´    ̄ ̄ ̄ \
               ヽ、  ̄ ̄ /'  /ヽ /            ヽ
                 `ト--‐< /_/   {
                    /| r< ̄      人_,,,  -―――――
                   / ∧ |   \    / {



ダミ声と共に暗がりから人影が飛び出して来たので、
突然の事にびっくりした彼女は悲鳴を上げてその場に立ち止まってしまう。



          イィ-' /   / /     l ヽ  ヽ ヽjヽ
              l   j ,イ|     || ヽ!   |   |\
              ! l  ハ| {l.ノ   ヽリ| ノl|   l    !ヽ
「ひゃっ!?」  ト、  {弋ト_エj≦トヽ  /ノ ノ7ナ十‐イ'  //
          \ヽ、ヽ 7,<:ヽヽ `´ /,<:ヽjく ノ_ イ'′
          _ ソ T l::T:}.:|     {::T:}.:} ノ'7ヽ/ _ -
          - {二ヽl、 ゞ--'   、  ー‐'- /‐_ 二{ _
          二}ニー<〈 '''''  / ー ヘ  ''''' /r‐_'_-j‐--'
          ./>>`ノヽ、  {    }  , く'-ァ>r_ーニ=
            ̄     ,.>‐`_ー_´<、   ̄   `} ̄
          、 、   //ィ  ̄/ Hヽ ̄ヽ\ ,








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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第三章 避けられなかった戦いは-4 2018年10月05日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




238 ◆GV1zPRS/Lk 10/08/25 22:15:06 ID:Bhg/BwMB
三208.
━━━━━━━━━━……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::/i// i:::::::::::::::::::::::::|::::::|:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::ハ;;;;;;;;;/-'´   .|::::::::::::::::::::::::ト::::: ト::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::ハ ̄       |::::::ハ::::::::::::::| \i \::::::::::::|:::::::::::::::::::::ハ
::::::::::::::::::::::::::::;:::ハ        |:::/ V::::::::::リ    ィ=ハ:::: |::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::iヽ:ヘ      |:/   V::::::/   /イ=フi}ヾ─────'`    「そっか、そんな事があったのか。
ヽ:::::::::::::::::::::::::| \ヽ     |i!    }::/   r''´ゞハi l:ヽ             やらない夫の予想通りだったな」
::::\::::::::::::::::::::|   \   __ニ三イ   ||r j}i| .i lヾ}
::::::::::\::::::::::::: |   /::::_,,,ィ彡=''´i/il_,==|.しソハ ノノ-、
:::::::::::/ \::::::::::ヾ /:- ''´>''´ -=イ`  ||r'´` ハ彡 y/: : : :\ニニミ-、
::::::::/   `ー- xゝ rィ彡''´イッ:::リ  /i   ミー=´i: : : : : : :`:-:、: : :}ソヽ
:::::/::ハ_____/ /  / ヒ:::..ソノ {.リ    }.  l-、: : : : : : : : i: ://: :ハ
 ̄ヽ──────、ハ ヾ  ゞ''´  ノノ    ./  ./: :ノ: : : : : : : : l: i l: : : ハ
i ヽ ` -ゝ      ヽヽ ミ=''´ //       /: : i: : : : : : : : : l: i l: : : : :ヽ、
{  ハ         \\__//    , ィ /: : :/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : \
 `   廴     し   ー─''´    ir'_´'´ ./: : :/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : /
>、_   ー                     /: : :/: : : : : : : : ::/: : : : : : : : : : :/
: : : : : >-、_ハ、               ハ/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : :/ハ



野営地に戻ったやらない夫が
随分遅かったなと心配していたジュンにエンジュと同じ説明をすると、
妹が無事だったと聞いて彼は安堵の息を吐いた。






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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第三章 避けられなかった戦いは-5 2018年10月06日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




55 ◆GV1zPRS/Lk 10/08/28 21:00:11 ID:5n2B4TUy
三262.
━━━━━━━━━━……
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

―――ジュンの長い一日が始まった。
二人は綺麗に片付けた野営地を立ち、まだ静かな町を抜けてサクラダ家へと戻ってきている。



              .|
              A
           | _γ ⌒ヽ_
           A ..l.i i:I I:i iI_________∧________
          龠./|.i_i:I I:i_il ________i龠i____/∧ ______i龠i________\
           ./ |.ロ:IロI:ロl/::.::.:::.::.::.::..:::.../ [] `::..:::.::.::.:::.::::.:::.::.:..|
          ===.|   ニニニニニニニニニニ    ニニニニニニニニニニ
            .|∩| l'⌒`l | l'⌒`l l'⌒`l |γΠヽ| l'⌒`l l'⌒`l |
            .|:! !| l.__i__i | l.__i__i l.__i__i | ゝЦノ| l.__i__i l.__i__i |
            .|  | .____ ...| ._____  _____ | .____ | ._____  _____ |
            .|「l | |__|__! | |__|__! |__|__! | |_|II|_| | |__|__! |__|__! |
            .|i_i | |__|__! | |__|__! |__|__! | |_|II|_| | |__|__! |__|__! |  チュンチュン
            .|i_i | |__|__! | |__|__! |__|__! | |_|II|_| | |__|__! |__|__! |
            .|  | __∧_..|           |[::圀::]|           |
    :::::::     .|  | .I:I:i | l===l ;l===l | |   i | l===l ;l===l |
     :::::::    .|  | .I:I:i | |__|__|....|__|__l | |....:::::l | l__|__|....|__|__| |
      :::::::   .`:::;:;================ |ニニニニ]:==========i
       :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   チチチ






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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第三章 避けられなかった戦いは-6 2018年10月07日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




219 ◆FrtuoSIf66 10/08/30 22:30:02 ID:k4uZPOHH
三333.
━━━━━━━━━━……
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                                 ,//: :ヽ: : Y: /:、: : : : : : : :\: : : : : : : : \
                               /: :/: : : ∧: : ;′1: : : : : : : : : l: : : : : : : : : :∧
                              ∠二ィ: : : : l::∧: :!:::::l: : : : : : : : : :|: : :ヽ: : : : : : :∧
                                 /.: : : : :|::::::∨::::::l: : : : : : : : : :l: : : : ∨: : : : : :∧
                               ,r': : : : : : 「¨¨`""¨1: : : : : : : : : l: : : : : ∨: : : : : :∧
                               |! : : : : : : l       l: :;ィ: : : :∧ : | : : : : : ∨: : :ヾ : ∧
                              イ!: : : : :i: : !.      !:/ l: : :/ ヽ: ト、 : : : : ∨: : : :\;ハ
                              /l: : : :,∧:厶-‐、  レ' !‐ナ―-ゞ! ヽ、: : : :i: : : : : :l ヾ
     「やらない夫、そろそろ行かないか?    !.:!: : ;ィ: : ト1===ミ:、   l.:/彡==`=ミ:、ヽ : : l.: : : : : |
     父さんはもうとっくに行っちゃったよ」   .l.;イ : ;ハ イl:i゙ '乍ミ1L..../;」i ィ卞ぅx、 ! ヽト、:l: : : : : :|
                              .レ'l: :/  リ |:|  ヒ;リ |「 ̄"゙1l  ヒzリ` l l`ゞ- 、.: : :lヽ:.!
                               レ'’   ヾ ___ノ.'   ヾ: 、__.ノノ ´rハ !:、:| ヾ
                                     i ̄ ̄ i       ̄ ̄ ̄  ムソ:.;ハノ
                                      、             r彡;〃´
                                      ヽ   ヾニフ       ノレ'´
                                       \          ´ ,L. -‐ 、_
                                         ヽ . _ ,   , ィ´   ,.、二ミ:ォ
                                          ,.-‐=ニj,.ィ'´   / ̄ "¨ヾ\L、
                                        _r'´  レ"   _ニ=′    二ニ=   \
                                      rく ヽ   j ,-=ニ¨       イ=‐- 、    >"



準備を終えたジュンに言われ、談話室で雛苺とお喋りをしていたやらない夫も立ち上がって剣を持つ。
先程購入した鎧はすでに脱いでいる、今は昨日まで使っていた物を装備していた。



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)        「そうだな。
. |     (__人__). rm、     行く途中、試験について色々教えてくれ」
  |     ` ⌒´ノr川 ||
.  |         },.!  ノ'
.  ヽ        r / .|
   ヽ     ノノ ノ
   /     / ./
   |      /
    |    i´








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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第四章 王城へ-1 2018年10月08日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




49 ◆FrtuoSIf66 10/09/02 21:15:07 ID:RzygY13/
四1.
┏──────────────────────┓

   アハハハハッ!
   じゃあ、赤ちゃんが泣く度に中断を?

┗──────────────────────┛




         ミツカミ
大陸南南東、三神国 火天宮の町近郊―――

首都である神威の町から北西に数日、ローゼン王国との国境に近い街道に
透き通った笑い声が響いた。




 /    //// ィ   ∧    ト、    |\    \   \
      ∧| l/  |   /‐∨   |  ヽ.   ∟ \ ∧  \   \
    // ∧j!  !  l! ,厶\ \ ,ハ  |   `∨∧   ヽ. \. \
.  / / ′l|   ! l| イ イf ト、\ \ ∨|=‐x. ∨∧     . \. \
. /,′ .′i  |   |i  |  弋ソ' \\  ∨イr'ハ. Vヘ.\      ヽ  \
//    !   !  ,/ト、 :|.       \\ l!弋_ソ  | |\ハ   i    ヘ.   \       「ふふふっ。
/  .   i  |   | ! ヾ、    __ '   \ !    ハ V  \ l|   ハ    \      とてもお優しい方々だったのですね」
      |  '   |   ヾ.fて  = ミ 、      / | |    ∨∨    ∧    \
      |   .  | |.   ∨      ヾ〉    / /| |     }|∧     ∧
      |   ∨:ト、込    r─‐  、.〃   〃 /リ| |     ||/∧ !
 |!     .    ∨ ヾ. ゝ   `ー -‐'     ,.'/〃  ! !      |l///! ぃ   i
 |!    '.   ∧  ,/'.\   ̄    . ィ升 ∧   ! /     }///,| | |  |
 ||     '. /  \/〃∧ ヽ._       |川/ 》, j/     /////| | |.   !
 ||     ∨ __/>┐ヘ.        ,ノ j/   :ト、 __,∠. .// ! ! !  |
 |:!  ,. ´ ̄`Y, '  ノ'⌒:.,   _,x≦_    |  //  '    `ヾ.|| ! :i |
 | ! /    /  , ' {::::::::リヘ√ ,>‐《: :/'\.   j       ,'       寸 |:l |     ┌─────────────┐
 | ! ,′  /  /  /`7T’ヽr<.: : : :.y′〃\/     ,'          ∨:l |     │  旅の詩人 ミク=初音   ..│
 | l,′ /  ∠.  /  / \:_:!: : : : _L .″       ll ,        ∨ |     └─────────────┘
 |/  ,´  , ´ ̄ ̄`〕_/     :ト+<\: :\        《 .         ヽ|
. /  / . ./   r' ´  〕     :.:.:|:.:.:.\.: : : :\      || ,         \
イ  / :. :. :. :.    /〉    :.:.:.|:.:.:.:  \.: : : :\      !! ヘ          \



表情を目まぐるしく変えながら、持っている手帳に書き留めている少女に、







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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第四章 王城へ-2 2018年10月09日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




103 ◆FrtuoSIf66 10/09/04 21:00:10 ID:fZ+ZUrsS
四25.
━━━━━━━━━━……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ローゼン王城 鍛錬の間。
試合場に上がった受験者二人を見比べ、試験官の騎士は開始を告げようと右手を上げるが―――



          mm
         // ///
       // ̄ ̄/          ,______
       ゝ   /n        //  `ヽ
      ,--l---、 丿       /─'     ヽ
      /    /         l___エニニi         「二人とも準備は良いか?」
     /    /         |-i ,-、_  / Θ|
    /     |          | ll  `-'/i||||l
    /     |          i /\ '´    |
   /     |          /    \    )
  〈__,----'  ,_     (0)只(0)  -‐ ̄,――、
   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ̄ヘ  ̄'ヘ,-----/ ヘヽ    l/ ヘ\  \
   ヘ;;;;;;;;;;ノ  /;;;;j   /___i  ヽ_,'´ ̄  ヘ;;;;\  ヘ
  /;;;;,,,,/  /;;;;;;;;|   ヘ;;;;;;;;;;;;;;ノ     |    ヘ;;;;;;;;\|
  `ヽ____/;;;;;;;;/    ヘ;;;;;;;;/      ヘ     ヘ/ ̄j
           ヽ___l;;;;;;;;/      ∧     /   |



                                  , '"´ ̄ ̄ ̄ヽ` ` ヽ、
                               | /\ _ヽレ-_,.-‐ヽ_ ヽ. \
                            ヽ\|/__ニ=_‐:::::::ニ_-‐ヽ  ヽ  ヽ  ヽ |
                            />/   ,.rァ:;:::::;i:::::::、ヽ ヽ  `、  ヽ | N
                            /li /  / //!:/!|::|i:::| ヽ!`ヾ、 ‐-、 ',|'::l!:ノ,/
                             /  /.  l/ l/ | !:| l::|  |   `ヽ、ヽ」::::::::∠_
 「すまねぇ、                     ,/! ̄ ̄ ̄| ̄|! フi::ト|:|、   -‐─ァ:::::::::::、‐-`ヽ、
 ちょっと待ってくれや」            ,. '// |  .:::   / ヾ! リ |`ヽ 、 /"//ハ〉:::::ヽ  `ヽ
                       ,. '´ /::/ .:|  ::   , '  .::. i::. |、ヽ|::r`、、/ 〃./:||::i、:ゝ\
                      /   /.::/ .::|  :  /  .::  l:: |. `ヽ、ー゙゚ヘヽ_/ リ !/ i:|
                    ∠_  / ::/  .:::|  .:  /   :::  i::  ! ̄ ̄ ̄ ̄{゙!  /  |:!
                      ブ  :/  .:.::::|  .: /   ::::  !::  |::___ .」」 ノ  ノ
                     ∠__  〈  .:.:::::|  /     :::  !ニー┘__`ー─-゙,
                        `ヽ、`ーァ-、:|. /     ::  i:::、``ヾl:::::ー-ニr─ '
                          /-ニ_ソ     ::  !:::. \ \:::;r‐'
                      ,. -‐/ .:::   `ー、‐-、_ : |/ヽ.  \. /
                    / ,∠__      :l``ヽ `ヽl.  \__,ノ
                   / / ,/    ̄``ー-、_|   /
                  /,./'"´  ̄ ̄ヽ`ヽ‐-、  |ヽ./\
                . /───- 、   \`ヽ`ヽ l ヽ:: \


             マコト
後ろを向いたままの真実がそれを差し止めた。






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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第四章 王城へ-3 2018年10月10日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




246 ◆FrtuoSIf66 10/09/05 21:00:01 ID:+17sqVwN
四101.
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真実が部屋を出て五分も経っただろうか。



          > -:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ /:.:.:|
          >:.-:.-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´:.:./
        r‐ ':.´:.:.:.:.:.:.:.:.::./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:|:::ヾ:.:./::|:.:.:.:.:.:.:/
      /:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:| ̄`''- 、;i:.:.:.:.:.:.:.:. ̄ヽ
       /:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.|      |∧:.:.:.:.:|:.:.:.:.:}
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::V:.:.:./ -V:|_    //:::.:.:.:.:.:K:.:.:.:|    「ありがとうございました!
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∠V:./={´rvミ、=、_,, ,/ |:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.|     ジュン=サクラダ、失礼いたします!」
  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´\-;/ ̄ V ̄ | |イ≧ミ=、/   |:.:.:/:.:.:<´ヾ|
  ` '' 'ー -ァ:.:.:/:::r::j::./:::::::.    | | 辷り` |}_ r-Vソ:.:∧}
      /:.:.:.:ヽ::::::::::i:::::::::::    ヽ廴_  <テ=/rァヾ:∧:.|
      フ/:.:.:.:.:.\::::::::::::::::      ̄ヾ=ノ  <-ン /:| .V
      ´''- 、:.:.:.:./::::::::::::::::          /=テヾ|
          ヾ/:::::::\::::::..     ー -    /
           /:::::::::::::::::::::::::...     -  ./
      /\./::::::::::::::::::::::\:::::::::...    /
     /   ∧:::::::::::::::   /` 'ー - ' ´
   ノ |      }ヽ::::    /_
 ̄ ̄  .|       \   { ヽ
     .|      / ` ー='´  \



扉の前で一礼したジュンが、興奮に顔を赤くしてやらない夫の下へ戻ってきた。







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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第四章 王城へ-4 2018年10月11日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




362 ◆FrtuoSIf66 10/09/07 21:00:15 ID:c4euRM/7
四160.
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エンジュはまだ帰ってきていない、帰宅後の談話室―――



     |                             ____
     |   ____   ____                   |;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:|
     |  (`),/|  /ヽ(゜,)                  |:.:ヽ.○ノ..:.|
     |      'i /                      | :.: .▲.: .: .|
     |      |i                      |;:;:;:;:jヽ;;:;:; |
     |      ||                       ̄ ̄ ̄ ̄
     |      ||
     |      ||            _________
     |___ /|ヽ __________.γ'            `, ______
   /     / .| \    __,________|           ______i、
  /              i__i,_______i________,,i__i  |
/                 | ┌'          .:.:.:.:| .:.:.:|
     __,..、-ー=、       L..i─────────L____:j
     'i,     'i,
     )     ',',',',')      _________
     i',',',',',',',',')_/;j    /          /l
     |______,,j/   /          //i|
       ー┷ー      iニニニニニニニニレ
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【やらない夫は約束を守るようです】 Episode.二人の騎士 第四章 王城へ-5 2018年10月12日 【やらない夫は約束を守るようです】 トラックバック:0コメント:0




171 ◆FrtuoSIf66 10/09/11 21:00:16 ID:nbLQLnky
四232.
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少女の説明通りに城内を進むと、確かに親衛騎士団の集会所が見つかった。



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 「ついたついた!             /l: : : :,∧:厶-‐、  レ' !‐ナ―-ゞ! ヽ、: : : :i: : : : : :l ヾ
  シンシアさんのおかげだね!」     !.:!: : ;ィ: : ト1===ミ:、   l.:/彡==`=ミ:、ヽ : : l.: : : : : |
                        .l.;イ : ;ハ イl:i゙ '乍ミ1L..../;」i ィ卞ぅx、 ! ヽト、:l: : : : : :|
                        .レ'l: :/  リ |:|  ヒ;リ |「 ̄"゙1l  ヒzリ` l l`ゞ- 、.: : :lヽ:.!
                         レ'’   ヾ ___ノ.'   ヾ: 、__.ノノ ´rハ !:、:| ヾ
                               i ̄ ̄ i       ̄ ̄ ̄  ムソ:.;ハノ
                                、             r彡;〃´
                                ヽ   ヾニフ       ノレ'´
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                                   ヽ . _ ,   , ィ´   ,.、二ミ:ォ
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